国際結婚の日常:40代日韓夫婦の衝突

日韓夫婦

40代日韓夫婦、国際結婚約10年の日常

衝突の始まりは突然に(私の怒り)

韓国人夫と近くの小さな山で散歩をしていました。
途中私の電話が鳴り
出ると電話会社からタブレットをプレゼントするという内容でした。

ちょっと不審なので(もらえるのは嬉しいけど大丈夫かな?)

夫に簡単に説明すると
すぐに通話をオフ

そして私に対して

お前はアホか

未だにこんなことを信じるのか
っという感じでとても嫌な言い方でいい放たれ

私は悪意すら感じました。

別の言い方がなかったのか?

もっと相手の気持ちを考えた言い方をして欲しい。

兎に角

夫の言葉に腹が立ってしまい

一緒に居たくない
しゃべりたくない
顔を見たくもない

という気持ちになり
散歩の足取りを早めながら夫とわざと距離をとり
1人で散歩をし、帰路へ

韓国人夫の短い一言により衝動的な怒りが込み上げ

実は前日結婚記念日

当日はお祝いが出来なかったから
翌日の今日お店を予約していて家族で食べに行く予定

でも会いたくないので

家には帰らないでおこうと思ってます。

サンダルだけどわざと家と反対方向へ

一人で歩きながら考えたことは

夫が私にいったお前はアホか

なんであんなにも憎しみを込めた言い方ができるのか?

この短い言葉が

そして私に対して蔑む言い方で相手の自尊心を傷つけるとても鋭い刃のようにも感じた。

怒りはなかなか収まらず

韓国人夫とのふとした瞬間に起こった衝突。私の一方的な怒りのようにも感じますが。本当にその短い一言に傷つき、なんで私がそんな言い方をされないといけないのか理解に苦しみました。

この時、自分が相談できる人が居ないことに気づきました。以前はとても仲良くしていてまめに連絡をとっていた在韓日本人の友達がいましたが日本に帰国してしまいました。誰かにこの出来事を話したいけど、夫のことを知っている友人に話すのはあまり良くないと感じているからです。(見栄?)

親の反対を押し切り、韓国人と結婚して幸せに暮らしていると周囲を安心させたい気持ちもあり、夫とのいざこざについて今は自分の捌け口がない現状です。

5時間ほどのプチ家出

捌け口がないので兎に角ひたすら当てもなく歩きました。まるで徘徊しているかのように。記録を見ると約20㎞の距離を歩いていました。途中で夫には、『友達の家に泊まるから帰らない』っと強がったメッセージを送りました。本当は連絡する友達もいないのに…。24時間のカフェなどがあるのでそこで過ごそうと思っていました。実際は暗くなるまで公園をはしごして運動器具を黙々としたりして過ごしました。

夫とは話したくないけど娘のことが気になる。

こうやって、夫と散歩中に衝突してから一度も家に帰らずにいると子供のことが心配になりました。学校終わりとご飯時には娘に連絡を取りました。娘に連絡をしたときにちょうどシャワー中だったようでずっと避けていた夫が電話を取り衝突後の初会話をすることになります。

韓国人夫との衝突後の初会話

お前はアホかという私に対する夫からの蔑む発言後約4時間が経過して音声での直接的会話を初めてしました。夫の第一声は「今どこにいるのか?」でした。私は具体的なことは言わず地区名のみ伝えました。その後「友達の家も一人ではなく家族もいるし迷惑だろうから家に帰っておいで。」っと言われ、私はどっちともつかない返事をしながら夫の様子を伺いました。夫は「今から迎えに行こうか?」と衝突した時とは違う口調で穏やかに私を諭し、私は自分の足で帰宅することにしました

真っ暗になってから帰宅

実は電話をしたときはすでに家から徒歩10分ほどの距離にある公園にいました。でもその時点で外は真っ暗。昼2時前に衝突が起こり約5時間以上して自宅に帰りました。5時間以上経過し、運動等で気持ちを紛らわせたことでだいぶ怒りは落ち着き少し会話をしてもいいかなと思えました。玄関を入って直ぐに娘が嬉しそうに出迎えてくれ少しホッとし、夫とは顔を合わさずそのまますぐにお風呂へ。サンダルで歩いていたので足に色んなものがくっつきとても汚れていたので洗い流しました。

会話をしてみる

私はお風呂の後部屋に籠っていました。そうすると夫がやってきて、「言い方が悪かった」と謝ります。ですが夫は私に対してしたお前はアホか発言に対して例を出しながら状況的理由を述べていきます。勧誘電話についての失敗例や家族破綻例などでした。私はそうじゃなくて…という気持ちでも相手の話を聞きました。

私の気持ちは伝わっているのか?

夫の謝罪に関しては一旦受け取りましたが、私としては私に対する言動・態度が一番悲しく思っていました。すごく大げさな言いをしますが、夫婦になって約10年苦楽を共にしてきたはず。ですが、日ごろから感じていた私を少しずつ傷つける夫の棘のような、刃のような言葉が積み重なっていました。そして今回のお前はアホかが私自身を大切に思ってない証拠のようにも感じ怒りが今度は悲しみになりました。これについては私が思っていることを夫に伝え、再度謝罪がありますがまた違う例え話を交えた話に変わって行きました。

まとめ

普段からあまり中身のない会話ならいいですが、ちゃんと話し合いたいときに論点が合わないような気がしました。夫婦円満の秘訣の一つに夫婦の会話の重要性がよく言われていますが、私達夫婦にある大きな問題の一つだなと感じます。あと今回は私が夫の発言により怒り、無言のまま立ち去るという状況を作ってしまいました。夫の発言に対して、自分が感じたことをその場で伝えた後に距離を置くなりした方が良かったのかも知れません。一応仲直りしましたが、この波はまた来るのではないかなと思っています。最終的には夫とのやり取りを文字に書くことにより自分の捌け口にして精神安定を図ったような気がします。

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