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アンニョンハセヨ~^^在韓約10年のアラフォー主婦、星あまなつです。図書館という言葉、聞いただけで、何とも居心地の良い場所を思い浮かべませんか?それはまるで、無料で本が読めるだけでなく、夏は涼しく、冬は暖かいリフュージオのような存在。
私たちは、日本でも韓国でも図書館を大いに利用しており、その魅力にどっぷり浸かっています。皆さんも図書館を利用されていますか?どの国に行っても、図書館は心地よい場所であり、知識と冒険の拠点なのです。
私と小学2年生の娘は、韓国の公共図書館を毎週のように訪れて楽しんでいます。今回は、私たちが気づいた図書館の活用法を5つご紹介したいと思います。
2021年の調査によると、日本には3316か所の公共図書館が存在します。同じ年の調査によると、韓国には1208か所の公共図書館があります。主要都市別に分けると、ソウルには195か所、京畿道には300か所、釜山には49か所の公共図書館があります。韓国は公共の図書館だけでなく、学校内の図書館やアパートメント(韓国ではアパートと呼ばれます)ごとに小さな図書館が存在します。私の住むアパートメントにも、事務所近くに小さな図書館があり、子供たちのたまり場として愛用されています。
公共図書館の利用において、お得な情報や便利な使い方についてもご紹介します。
このプログラムを通じて、子供たちに絵本の楽しさを提供する素晴らしい機会が得られます。ブックスタートに参加して、子供たちの読書と学習の旅を始めましょう。
図書館利用者カードを作成するのは非常に簡単ですが、特に日韓夫婦の場合、携帯電話がご主人名義であると、本人確認などの手続きが必要になることがあります。この場合、協力してもらうことが重要です。
一般的に、自分の名前で携帯電話契約をしている場合、図書館利用者カードの申請はスムーズに進むことがあります。しかし、ご主人の名前で契約されている場合は、本人確認などが必要になることがあります。図書館利用者カードの申請手続きにおいては、夫婦間での協力が求められることもあるため、その点を留意しておくと良いでしょう。
韓国の図書館は、地域によって異なりますが、一年に数回、楽しいイベントが開催されます。これらのイベントは夏休みや冬休み前後、読書週間など、様々な時期に行われます。無料で楽しめる人形劇、マジックショー、ミニコンサート、大道芸など、子供たちと一緒に楽しめる多彩なエンターテイメントが提供されています。
一部のイベントは、事前申し込みなしで参加できるものもありますが、他のイベントは入場者数を制限していることがあります。入場者数制限のあるイベントに参加する場合、事前にインターネット上での申し込みが必要となります。その際には、図書館利用者カードが必要です。図書館利用者カードは、これらのイベントに参加するための重要なアクセス手段となりますので、ご注意ください。
まず、韓国には日本語を学ぶ学習者が多いことが挙げられます。多くの韓国人が日本語を学び、日本の文化に興味を持っているため、図書館は彼らにサポートを提供しています。
さらに、在韓日本人コミュニティも存在し彼らが日本語の本を希望図書として申し込んだことがあります。図書館はコミュニティの声に応え、彼らが必要とする本を提供しています。
最後に、各図書館は外国語図書の予算内で日本語の本を定期的に購入しており、図書館のコレクションを充実させるための努力を続けています。
私自身も過去に図書館に希望図書の申し込みをし、多くの好みの本が図書館に置いてあります。しかしながら、最近のコロナの影響により、新しい本の輸入が難しくなり、選定図書の購入に頼る状況でした。それでも、韓国の図書館を通じて、新しい日本の本を読むことができ、一定の満足感を得ています。
韓国の図書館は、無料文化講座の提供において多様なプログラムを展開しています。内容は地域によって異なりますが、多くの図書館では子供から大人まで対象とした魅力的な講座が多数あります。
特に子供向け講座は多彩で、美術、英語、科学、経済、料理、旅行、AR・VR、ロボット科学、ドローン、ボードゲームなど、幅広い分野にわたります。これらの講座には、週1回3か月間続く12回コースや、夏休みや冬休み期間に行われる週1回1か月の4回コースなどがあります。インターネット上での申し込みは期間限定で、競争率が高く、希望者にとっては早めの行動が求められます。
この講座への参加は他の学校や地域の子供たちと交流する絶好の機会ともなり、新しい友達との出会いも楽しい要素の一つです。
大人向けの講座も多岐にわたり、カリグラフィーや手芸、工芸、そして最新のトレンドに敏感な講座も提供されています。図書館の文化講座は時代の流行や地域のニーズに応じて設定され、人々に新しいスキルや趣味を身につける機会を提供しています。このようなプログラムが地域社会に豊かさをもたらし、図書館を活気ある場所に変えています。
私の家の近くの図書館は、子供の本スペースでは靴を脱いで入ることになります。本棚がそびえる中には、数個のテーブルとイスが配置されています。
快適な読書環境を提供するため、一部のスペースはマットレスで覆われ壁には丸い穴があり、個室のような雰囲気を楽しむことができます。これにより、子供たちは快適な姿勢で本を読むことができます。大人たちも時折マットレスの上で寝そべりながら読書のひとときを楽しんでいます。
私たちは週末にこの図書館を訪れ、滞在時間が3時間以上になることも珍しくありません。時には半日を図書館で過ごし借りてきた本を読むのも楽しみのひとつです。ここで過ごす時間は、本との素晴らしい出会いや家族との楽しいひとときを与えてくれます。
日本では1枚の図書館利用カードにつき最大で15冊の本を借りることができました。しかし、私が利用している韓国の図書館では通常は5冊までの貸し出しです。時折月の最後の週末には7冊まで借りることができることもあります。
そのため、シリーズの本を読む場合読み終えたら速やかに返却し、新しい本を借りることが多いです。図書館を頻繁に利用して自分の読書リストを充実させています。
韓国の図書館は、最近では観光スポットとして注目を浴びています。そのスタイリッシュな雰囲気が多くの人々を魅了しています。ここでは、お洒落な図書館をいくつか紹介いたします。